【利確•損切り•買い増し】

ストラテジー

こんにちは、レモンです。

いつもありがとうございます。今日は、自身の整理の為にも記事を書いてみます。このハイボラティリティ相場をみなさんと乗り切ることができればと思います!それではよろしくお願いします。

ここ最近はボラティリティの高さが増しており、下手な取引をするとどんどん塩漬け額が増えていってしまいます。「結局はガチホしていれば良かった」「個別株なんてやめとけば良かった」と、そうならないために意識したいことを確認します!

利確

利益確定は、小まめにする方と「長期保有だから下げても関係ない」と全くしない方に分かれるでしょう。「税金がかかるから」「手数料がかかるから」それも利確をしない立派な理由になると思います。ただひとくちに利確と言っても、4-5%の利確を指している訳ではありません。15-20%以上の利が乗っている銘柄を想定しています。

→ それが短期保有銘柄であったらどうでしょう?

よほど今後の上昇に自信がある、もしくは、他に魅力的な投資先が無い、以外は利確が十分肯定されると私は考えます。

→ それが数日で20-30%上げた銘柄だったら?

なおさら利確を、少なくとも一部はするべきです。利益確定分のお金は確実に自分のものとなります。それで他の銘柄を買うこともできますし、数日で暴騰した銘柄は必ず一旦下げタイミングを迎えますのでそこでまた買い戻すこともできるからです。

利確をしない戦略が有効な場合ももちろん多く存在しますが、しても良いタイミングは多々あるはずです。ガチホが絶対的だという盲信は避けるべきです。

以上をまとめてみると

長期保有銘柄でも明らかに買われすぎ、相場にもよりますが数日で10-20%以上の上昇をした場合には少なくとも一部利確が肯定される。(例えば、+50%で1/3(利益分)だけ確定するなど)もしくは、市場に悲観的な場合も同様。利が乗っている、かつ、今後の先行きが不透明だと思えば利確しておく。その不安の程度に合わせて確定額は増減させれば良い。

利益確定については過去記事で掘り下げて解説しておりますのでそちらを参考下さい。

【利益確定の考え方】
大きな調整に備えてどう対処しますか?

短期保有銘柄の場合、つまり、もともとある程度の利益がでたら短期的に売ろうと考えていた銘柄に関しては、数日の暴騰を逃さず、一部ではなく全売却による利確も肯定される。例えば、超モメンタム銘柄、IPO関連や決算ガチャなどを含みます。欲豚にならず、素直に感謝、そして利確!

損切り

これに関しては塩漬け額を増やさない、つまり資金効率を落とさないために利確よりも必須なスキルと考えます。15-20%以上もマイナスがついてしまうと、なかなか損切りもできない心理状態となりダラダラと下がっていくのを眺め、いつか来るべき復活をただ祈ることになります。憂鬱な気分が続く方もおられるでしょう。私もそのひとりです。

なかでも、サクッと乗ってサクッと稼ぐはずだった安直銘柄でそのような状況に陥いると最悪の気分ですよね。従って、短期保有銘柄であるほど、損切りラインを厳密に設定しておく必要があります。長期保有銘柄や、自身が強く見込んでいる銘柄は下落局面でも比較的落ち着いて買い向かえるからです。

具体的に言えば、-8%程度を短期保有銘柄の損切りラインとしている方が多いと思います。その銘柄が良いとか悪いとかではなく、このタイミングでは無かったんだと諦め損切りしてしまいましょう。より大きな損失を抱えるよりマシです。

長期保有目的に購入した銘柄でも、大打撃を与えるような悪いニュースがでれば即売りです。言わずもがな、-8%を待たずに即売りです。

いずれにせよ、厳密な損切りのためには、逆指し値を入れてから寝るトレールストップを用いるなどの工夫が必要です。

買い増し

下落して買い増すのは長期保有銘柄の方が多い印象です。先ほども書いた通り、予想に反して下落した短期保有銘柄は自身のルールに基づいて損切りしましょう。意地を張って惰性でナンピンしていると地獄をみるかもしれません。

さて、下げてもまた上がって来るであろう優良銘柄の選定眼がある方には、計画的ナンピンをオススメします。ETFにも有効かもしれません。ナンピンのメリットは平均取得単価が下がる点です。それをより有効に下げてくれるのが計画的ナンピンでポイントはピラミッド型の資金投入となります。

つまり、下落するにつれて買い増し額を増やしていく方法です。銘柄選定眼強靱なメンタルが必要ですがその方法は以下の通りです。

1、選定銘柄のナンピン総額を決める

2、総額を1:3:5に配分する(1:2:3:4でも可)

3、下落に伴い1→3→5と買い増しを遂行

一方、上昇局面で買い増し額が多くなる扇型の資金投入は避けるべきです。容易に平均取得単価が上がってしまい、売り圧力が強まればたちまち含み損が出てしまう可能性が高いからです。 

さて、今回は利確•損切り•買い増しについて簡単にまとめてみました。参考になれば幸いです。もっと良い方法や自分はこうしているという案があれば是非教えてください!最後まで読んで頂きありがとうございました。今後もいいね!やRTなど、応援よろしくお願い致します。これを機に、Twitterのフォローも是非お願いします。

コメント

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