【11月から資産が倍になった件】

資産形成日記

みなさん、いつもTwitterでお世話になっております。

久々のブログ記事ですが今回は標題の件について、振り返りや今後の方針を織り交ぜながら書いていきたいと思います。できる限り私の考えを詰め込むつもりですので、参考になれば幸いです。もし、Twitterのフォローがまだの方はそちらも是非お願いします!

ちなみに大前提として、私の投資指針は「より短い期間で大きな資産を築く」です。投資をするうえで各々が良しとする目標は異なります、それゆえ本記事も参考となる程度が人により異なることはご了承下さい。当然ですが私と同じ指針の方には、本記事も、そして日頃のTweetも楽しんで頂ける内容かと思います。それでは始めていきます、宜しくお願いします!

 

さて、今日のテーマは簡単に言うと、11月から資産が2倍になっていたという話です。¥2100万→¥2400万→¥2800万…「どうも資産が増えていっているぞ」という認識はありましたがまさか倍になっていたとは驚きです。

資産が倍になった考察

なによりも資産が大きく増えたのは相場が良かったから。私だけでなくしっかりと市場に参加していた人が勝てたということです。所謂世界的な「ばらまき」によるジャブジャブ状態から、不安要素がひとつずつ消えていきワクチン成功大統領選挙終了とともに更なるBoost相場に突入したわけです。

それに続き、サンタクロースラリーブルーウェーブで大気圏突入と。「素人でも勝てる相場」「何を買っても上がる相場」などの発言を見かけますが、そう言いたくなる気持ちも分かります。まずは米株ホルダーさんと喜びを分かち合いたいです。

相場に加えて、個人間のリターンに差があるのは何かしらの理由がありそうです。つまり投資用語でいう「α(アルファ)とβ(ベータ)」や「コアとサテライト」がポイントとなりますが、これには正解はありません。個人の資産額やリスク許容度に影響されるからです。ただ、私はα派であり、サテライト派のポートフォリオ(PF)を組んできたのでそれなりのリターンがでたということです。(逆に言えばそれなりのリスクをとってきたということ。)

サテライト・サテライト戦略の個別株オンリーPFで、銘柄数はだいたい15-20。「大きく稼ぎたきゃ10銘柄以下に絞って集中投資!」みたいなアドバイスも見かけますが、一概には言えないというのが個人的な感想です。「NIOで2億り人」なんて猛者もいらっしゃいますから、成功の仕方など何通りでもあるってことです。今回の私の経験もほんの一例で、ARKなど優れたETFを利用するのも有効です。

αやサテライトで勝負をしてきたのはお伝えした通りですが、中でも力を入れたのがESG・EV系バイオ・ヘルスケア系

これらは説明不要の強力セクターで、その割合は上記Tweetで示した通りです。結局ブルーウェーブというのはリスクではなくチャンスであったということ。

バイオ・ヘルスケアのモメンタムは確かに直近のピーク程ではありませんが、今後も投資を続けていきたいと考えています。なにはともあれ、そこら辺の銘柄に特化したPFが功を奏しました。なかには、ファンダを度外視した所謂「フォース投資」も組み込んでいます。これも僕にとって大きな転換点だったかもしれません。

リチウム」や、バイオテクノロジーのなかでも「CRISPR技術」「リキッドバイオプシー」などの注目ワードを個別銘柄も挙げながら紹介しているので、興味のある方は過去Tweetを参照お願いします。本記事では、各論を省かせて頂きます。

もうひとつ大きく意識していたのは各銘柄の時価総額です。

2020年7-8月に大きく市場を牽引したGAFA。そこからまだ余っていたジャブジャブ資金は小型株へと流れ始めました。先行き不安の解消も追い風で、私は強気相場に期待してグッとPFの平均時価総額を落としました。11月当時の計算で156億ドルの平均時価総額とTweetしていますが、AMDを売却したこともあり今では更に平均値が下がっているはずです。値動きが大きい分リスクは高いですが、その分しっかりとしたタイミングでインできれば、爆発的なリターンを生み出してくれます。盲目的に小型株を推奨しているわけではありませんが、自身のPFの値動きがどうも鈍いと感じている方はそういった基本事項から見直してみるのがいいかもしれません。良い会社・悪い会社という話をしているわけではありません。そういった観点ではなく期待される上昇幅の話をしています。

資産が倍になった理由、最後は個別株TELLについてです。これは天然ガスの探査・生産会社。まさにコロナ禍でぶっ殺された銘柄で私のPFでは明らかに異種。これを夏頃からボトムフィッシングで仕込んでいました、しかも通常ひと銘柄あたり¥140万程度までしか投入していない私が、よりによってこの銘柄には¥240万突っ込んでいました。ジム・クレイマーが著書で言っているのは「投資資産のいくらかは純粋な投機に振り分けるべき」ということ。人生において、やはり何度かは運やギャンブル、所謂投機に頼って資産を増やしていくことも必要と考えていた次第です。つまり逆時限爆弾を自身のPFにしかけておいたわけで、時には含み損に苦しめられましたがようやく爆発してくれました。株価は経済再開への期待で徐々に戻してきていましたが、1月15日(金)に今夏からのプロジェクト再開を示唆するCEO発言が報じられ株価は急上昇。これが幸い金曜日で相場に張り付けていたこともあり、寄りの上昇に気づき¥70万買い増し。数日で数十%の上昇を経て、既に3分の1を利確済みです。自分だけ美味しい思いをしやがって!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、決して他人には推奨できない銘柄であることをご了承ください。笑 興味のある方は6ヶ月ではなく、1年チャートを見てみることをオススメします。笑

さていかがだったでしょうか?教科書的には批判されるような手も多く使ってきました。これが2ヶ月半で資産が倍になった考察です。私だけでなく沢山の方が爆益をあげてらっしゃいます、私のはほんの一例として捉えてください。

続いて、投資に関する私の、そもそもの考え方について少しだけ触れておきます。

 

どうやって投資してるの?

そんなに変わったことをしているつもりはありませんが、良く聞かれます。勿論隠しているつもりもありません!笑 私のブログやTweetを見て頂ければ、難しい数字がほとんど出てこないことが分かります。雰囲気投資と揶揄されるかもしれませんが、むしろ「みんなその銘柄分析記事読んで本当に理解できているの?」と驚いています。銘柄分析記事は私も大変お世話になっています、いつもありがとうございます。ただ読み手が、それで理解した気になっていたり、リターンに直結すると思っているのならそれは冴えません。

私がもともと数字に弱いこともありますが、少なからず万人が理解しなくても良い難しい内容もあるだろうし、マニアックな情報も多い気がします。もちろん神記事もたくさんあって、その取捨選択が難しいんですけどね。まあ、とは言えそもそも、「あなたは過去に紹介してきたその銘柄でしっかりリターン出してきたんですか?」っていう視点は大事。

重要なことはもっと他にもあると思いますよ、しかも今なら尚更。この強気相場で勝負できる銘柄はいくらでもありますから、どう乗りこなしていくかも練習すべきです。

例えば、7月でも10月でも良いですが、ある銘柄に¥100万を投入してずっとホールドしていたとしましょう。インフルエンサーの記事を読んで細かな財務状況の数字や周辺知識も身につけこの銘柄は絶対くるやつだ、と花開く時を待つ。バイオが盛り上がっていても、ブルーウェーブだー!となっていようとも大御所インフルエンサーにまだ芽の出てない「○○ってどうですかね?」と聞く・・・。

そうではなくて、どうも乗るタイミングを間違えたと思えばそれは一旦降りる。大局を捉えて美味しいところを察知、その中で最低限の数字や業界での優位性から銘柄比較をしてコレ!というものに乗っていく。迷うなら2つとも買ってみる。私はそれらの思考過程をTweetにまとめて、分野紹介のようなスタイルで発信しているつもりなんです。あくまでつもりですが。笑

Twitterで気になる銘柄を調べれば、海外投資家インフルエンサーも含め、たいてい先人が購入してくれていたり簡単にその銘柄についてまとめてくれているのでそれを横目に見つつ、そこからインするタイミングを狙っていく。必要な情報はたいていTwitterにあるし、そこからのアプローチの方が大事。上がりすぎていればそこから入る必要はないし他の候補に移れば良い。他にも例えば、「ZIはようやく三角保ち合いっぽくなってきたから今後どうなるか楽しみだな」、「宇宙関連はARKXの話題でやや加熱だから無理に追わず2月に調整があれば入ればいいか」、「ビットコインが下げてるから、もし今後もBTCにポジティブならマイニング株を仕込み始めてもいいかな」、などと保有の有無に関わらず広い視野でいくつものアイディアに恵まれていることの方が大切では?

少し熱くなってしまいましたが、大事なのはトライ&エラー、試行錯誤!情報があふれているので発信者の取捨選択も今一度すべき。

  

ポジションの作り方とこれから

11月に利確を+¥220万したため、含み益のある銘柄が少なくなった。それゆえ気を引き締めて12-1月も良い波に乗れたら、と過去記事で投稿してたわけですが、どうやらそれは上手くいったようです。

プレイする銘柄を決めたら、入っていくタイミングやその後の買い増しスキルが問われるわけですが、みなさんはどのようにされていますか?

NIOLACPLLFUBOPSNLなどはどれも12月から1月初旬までにインした銘柄ですが、タイミングもその後の買い増しも上手くいった例です。矢印で購入タイミングをお示しします。少なからず狙って入っていますので参考になれば幸いです。

紹介してて思ったのですが、そもそも1ヶ月で5銘柄も買うなんてクレイジーだ!と怒られるかもしれませんね。笑 以前に買い金額についてのTweetもしていますのでそちらも参考にしてみてください。

良いタイミングで入れたメリットはその後のリターンは勿論、精神衛生にも及びます。それが握力となり、調整時にも数十%の含み益から高みの見物ができるわけです。今までは短期で数十%上がればそこでの部分利確も肯定されるという意見でしたが、最近は相場に合わせて考え方を少しアップデートしています。季節的に強気な11月〜1月が終わろうとしており、今後の相場を乗り切るには現時点での含み益貯金が非常に大切なものとなり得るからです。

したがって、あまり利確はせずにむしろ、ロング銘柄を厚く育てるイメージを持っています。せっかく良いタイミングで入れた銘柄を売ってしまうとその後入り直せないリスクも感じつつあるからです。ただ、実際計算してみると「12月:+¥121万」、「1月:+¥154万」もの利確をしていた様子・・・。やはりタイミング問わず、利確は正義な気もしてきました。

数日の出来事でしたが振り返ってみればTELLへの投入資金¥240万+70万=310万で数十%を駆け上がった際のリターンはバカでかく、そこから学ぶことは多かったです。同時にめちゃくちゃビビりながらのトレードでこれを毎日精神的に耐えるのは厳しいとも実感しました。今後資産が増えていけば個別銘柄へ投資するリスクも当然増えてくるわけで、守りに入るというわけではありませんがリスク管理が大切になるであろうことも痛感しました。逆に、もしそのリスクに耐え、優良銘柄に大きな資金を投入できていれば長期で素晴らしいリターンが得られることも改めて理解しました。総じて良い経験でした。

素人の悪いところとして必ず挙げられるのが、売買取引が多すぎる点。ついつい触ってしまいますよね。これを防ぎ、よりロングポジションへ集中するために新たな取り組みもしています。マネックス証券で少額売買をするPFを作り、楽天メインPFには可能な限り手を入れないよう努力しています。

 

最後に

投稿をさぼっていた私からするとめちゃくちゃ頑張ってツラツラと書いてみたのですが、参考になりましたでしょうか…?笑

繰り返しにはなりますが、資産額リスク許容度や、相場の経験値PF銘柄の管理能力などを総合的に組み合わせて、独自の勝ちパターンを身につけていく必要があります。今回の資産ダブルバガーの経験をもとに強くそう思いました。

ただこの金融相場は練習場としてもってこいで、色々な手法を失敗しながら試していけばいいと思っています。フォロー頂いているみなさまにはできるかぎり何かヒントをお示しできればと考えて日々発信しております。推奨ではなく、あくまで私はこうしているという提示にはなってしまいますが・・・!

2月には一旦調整が入るかもしれませんが、気を引き締めて乗り切りたいですね。具体的には今後の選考の末、現在のPFから泣く泣く銘柄数を少し減らして調整時の買い増しキャッシュを作るつもりです。

資産ダブルバガーは自分でもまだ信じられていませんが、これも普段から情報共有させて頂いているみなさんのおかげです。これからも楽しく絡ませてください。応援のほど、宜しくお願い致します。

こちらの記事のコメント欄は閉じておきますので、なにかコメントや質問があればTwitterの方までお寄せください。最後まで読んで頂きありがとうございました、参考になりましたら、いいね・RTお願い致します!

コメント

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