みなさんこんにちは、レモンです。
先週アップの【11月から資産が倍になった件】、この記事で僕がブログをやっていたことを初めて知った方も多いのでは無いでしょうか。それなりに反響があり、驚いています。みなさんに感謝です!僕の投資方針に関するアイディアを可能な限り詰め込んでいますので、まだの方は是非チェックお願いします。
さて、ムードは一変、調整の到来ですね。「もうマーケットなんて見たくない!」と思われている方も多いでしょうが、安心してください。今までも振り返れば絶好の買い場だったという状況は、幾度となく繰り返されてきました。そして今回もそうなる可能性が高いと考えています。昨年からの不安要素は多くが取り除かれ、コロナ感染者数は減少傾向、ワクチン供給はさらに進んでいくことでしょう。春には気候的な追い風もあるかもしれません。
2月調整説も囁かれていましたが、それがひと足早く来たと捉えることもできます。もしそうであれば、「蓋を開けてみれば2月は強い相場だった」となることも十分あり得ます。今後の動向に注目です。
この調整ムードがいつまで続くか、更に下がるとすれば下げ幅はどの程度考えられるか、来週初めの動きを観察しながら総合的に判断したいです。私は下げ1日ではあまり買い増し&新規買い出動しないことが多く、数日見て「十分売られた」と感じるところからアクションを起こすよう心がけています。
話は変わりますが、調整に向けたキャッシュの準備はできていたでしょうか?私は含み益の少ない銘柄から幾つかを売却しキャッシュを捻出しました。
遊び半分で買ったSOLO、やはりロデオだったEDITを一旦売却しています。そして年始から特に好調だった遺伝子検査銘柄FLGTを、昨日トリプルバガーで売却。このひと銘柄だけでも¥200万の利益がでています。FLGTはさすがに短期で上がりすぎた印象がありますが、まだまだ上昇する余地はあります。(いつか買い戻したい銘柄のひとつです。) 賛否両論あるでしょうが、こうして得たキャッシュで、今回ポートフォリオの厚みを増せたらと考えています。
この記事では調整時に振り返っておきたいセクターや銘柄をいくつかピックアップして紹介していきます。実際に仕込むかは人それぞれですので、「これを機におさらい&検討をしてみては?」という内容です。それでは宜しくお願いします!
前提として
なんでもかんでも買い増せば良いというわけではありません。その後も下落していくものをワッセワッセ!と買い増さないよう注意が必要です。それでは、どこに焦点を当てて買い増していけばいいのでしょうか。(あるいは新規購入)
【🍋超重要】
もう一度おさらいしておくと、
11月初旬に各指数より先にブレイクアウト/高値更新した下記セクターはこれからの先導分野となることが期待されているBiotech
Medical device
Clean tech
Semiconductor
Social media
Robotics and automation
Esports
China
Cannabis etc…— Dr.レモン🍋@医師×米国株投資 (@Dr_lemonnn) November 21, 2020
基本的には、様々な市場動向・トレンドに基づき今後上昇が期待される分野を上手く仕込んでロングポジションを得たいところです。中長期を見据えてポジションを構築していけば多少の短期ボラティリティは無視できるからです。上記Tweetで紹介した以外に、景気回復に伴う資源需要にも注目しています。またひと足早くコロナ克服を見込んでいくならば、次こそはリカバリー銘柄の仕込み時となるかもしれません。ドローンやAR/VRも人気のトレンドです。
今回は直近高値から調整に伴い、若干下げてきているような銘柄を主にご紹介します。小型ハイボラ銘柄も多いですからインタイミングにはくれぐれも注意頂き、ご自身のリスク許容度に応じた投資をお願い致します。
【🍋調整時に振り返りたい銘柄25!】
•直近話題銘柄$NGA $CLSK $UAVS $AMRS$CGRO $MP $WIMI $MAXR
•鉱山$VALE $FCX $RIO $BHP $ALB $LAC
▶️購入検討など
週末Homeworkのカタログに📝! pic.twitter.com/07nMurYvEJ— Dr.レモン🍋@医師×米国株投資 (@Dr_lemonnn) January 30, 2021
人気銘柄
まずは、比較的みなさんのコンセンサスが得られるであろう3銘柄からです。FVRRとCELHは以前ホルダーでしたが、この調整を機に再度インを狙っても良いと考えています。NKEは米株初心者へ最初のきっかけとして紹介するには良い銘柄だと思っています。
FVRR:クラウドソーシング・コロナ覇者とも言えるイスラエル銘柄。YoY87.8%!次回決算2月18日予定。
CELH:急成長飲料メーカー。YoY80.4%!次回決算3月12日予定。
NKE:言わずと知れたナイキ!今回紹介する中では時価総額大。
直近話題銘柄
続いて、SPACも含め最近話題になった8銘柄です。過熱感がとれ、下げ止まったところでインできればアップサイドを十分狙える銘柄と考えます。しかしながら、モメンタムも強く乗りこなすには耐性が必要です。煌びやかな銘柄である一方、リスクが高いのはご承知ください。
NGA:EVスクールバスなど、バイデン政策ドストライク銘柄。直近Mad Moneyにも登場済み。
CLSK:マイクログリッド×マイニング。みんなが手放す今が買い時!?(笑) ここで下げ止まるかが問題。
UAVS:農業用ドローンで話題沸騰後。ここで下げ止まるかが問題。
AMRS:合成生物学銘柄。医療用大麻、スキンケア、植物由来糖など守備範囲がなんせ広い。
CGRO:イスラエル発LiDARのSPAC銘柄、Innoviz(INVZ)。2021年Q1の合併予定を待ちたい。
MP:レアアース銘柄。EV化に必須。I have a position!
WIMI:中国ホログラムAR最大手(下記Tweet参照)。監査法人が怪しいとの見解も散見される。
MAXR:話題の宇宙銘柄、ARKX報道での急騰後(下記Tweet参照)。
【🍋フォース投資-AR/VR編-】
AR/VRの世界はすぐそこまで👀!
ポケモンGO が人気を博したが、
あれは“拡張現実” AR
画面を通して現実世界でポケモンを可視化一方、“仮想現実” VR
人工的に作られた仮想空間へダイブ
映画 ReadyPlayer1 の世界!
簡単にはジェットコースターや旅行体験等 pic.twitter.com/mKEYdXccpv— Dr.レモン🍋@医師×米国株投資 (@Dr_lemonnn) January 23, 2021
同意見で嬉しいです😊
既に実績のある小型が
いち早くリターン出そうですね!今後どんどん
宇宙軍絡みの話も出てくるでしょうしね🤔$IRDM 62億
既に60以上の稼働衛星を保有$KTOS 36億
既に国防総省へ防衛ドローンを供給$MAXR 30億
既にNASAのLunarGatewayに電力供給— Dr.レモン🍋@医師×米国株投資 (@Dr_lemonnn) January 17, 2021
ゲノム
続いてゲノム4銘柄、これらは全てARKGの上位組入銘柄です。銘柄毎の寸評は割愛。
FATE CDNA TWST PACB
「フォース投資-ゲノム編-」②
▶️結局どれに乗れば?“ $ARKG を買う” で問題なし🤣笑
さらに強いフォースを感じたい方、
個別株で遊びたい方に
ヒントをお示しできれば… https://t.co/Sawcr1Ju0D— Dr.レモン🍋@医師×米国株投資 (@Dr_lemonnn) December 24, 2020
鉱山
続いて、鉄鉱石や銅、リチウムなどの6銘柄。資源毎の特徴や輸出国、今後の需要は把握しておきたい!VALE・LACは私も現在ホルダーです。銘柄毎の寸評は割愛。
VALE FCX RIO BHP ALB LAC
こっちもチェック!
資源国投資は、
「国×資源」を狙い撃ちしてもOK🙆♂️ex. $VALE はブラジル🇧🇷の鉄鉱石
$SQM はチリ🇨🇱のリチウム etc… https://t.co/yEpszSTkuC— Dr.レモン🍋@医師×米国株投資 (@Dr_lemonnn) January 9, 2021
【ARK提唱 破壊的イノベーション】
〜🍋エネルギー貯蔵編〜大容量•高出力が特徴の
リチウムイオンバッテリーは、
今後の生産性向上と
大幅なコスト低下が見込まれているこれを受け世界全体のEV販売台数は
今後5年で約20倍まで膨れあがる予測も…!#5Innovationplatform pic.twitter.com/Mu9m3INEBE— Dr.レモン🍋@医師×米国株投資 (@Dr_lemonnn) January 16, 2021
リカバリー
最後はリカバリープレイ4銘柄、BAとCCLは以前ホルダーでした。どちらも利益のでた銘柄です。コロナ感染者数は減少傾向で、変異種騒動もひとまずは落ち着いた印象。温暖な気候となる春に向けて、ひと足早くリカバリー銘柄の仕込み時となるかもしれません。銘柄毎の寸評は割愛。
MAR H BA CCL
その他
Tweetで示した以外に、オマケとしていくつか提示しておきます。チャートと銘柄毎の寸評は割愛。
小型半導体では、MXL ONTO ACMR ICHRに加え、AEIS SITMなど。大麻関連では、SSPKをウォッチ中です。
【🍋小型×半導体関連銘柄】
金利上昇で工業・素材株には追い風
先駆けてウォッチを開始!💪時価総額/YoY-粗利/PSR$MXL 20億/ 96-42 / 5.5$ONTO 20億/ 101-54 / 3.65$ACMR 15億/ 43-43 / 13.10$ICHR 6億/ 47-14 / 0.75
(cf)$NVDA 3285億 / 50-59 / 25
— Dr.レモン🍋@医師×米国株投資 (@Dr_lemonnn) November 15, 2020
今回は以上になります!みなさんのHomeworkに役立てば幸いです。調整を利用して各銘柄の下落率に注目しつつ、今年のトレンド分野を上手く仕込めると良いですね。最後まで読んで頂きありがとうございました。参考になればTwitterの方で、是非いいね・RTお願い致します!